【沖縄の御嶽(うたき)】心を癒すパワースポット|斎場御嶽・園比屋武御嶽石門・安須森御嶽の巡り方

2025.11.05 文化

【沖縄の御嶽(うたき)】心を癒すパワースポット|斎場御嶽・園比屋武御嶽石門・安須森御嶽の巡り方
沖縄を代表する聖地「御嶽(うたき)」は、知る人ぞ知るパワースポット。
斎場御嶽・園比屋武御嶽石門・安須森御嶽の見どころと参拝マナーを解説。

御嶽(うたき)とは?沖縄の聖地とパワースポットの関係

斎場御嶽
御嶽(うたき)は、沖縄に数多く点在する祈りの場。
巨岩や森に囲まれた「イビ」を中心に、村落を守る神聖な場所として信仰されてきました。
近年では、心身を癒すパワースポットとして注目を集め、観光客にも人気のスポットになっています。
御嶽の魅力は、神社や寺とは異なり、自然そのものがご神体となっている点。
澄んだ空気と静けさが広がる御嶽で、沖縄ならではのスピリチュアル体験を味わえます。

沖縄のおすすめ御嶽パワースポット3選

斎場御嶽碑石
沖縄を代表する聖地「御嶽(うたき)」は、知る人ぞ知るパワースポット。
斎場御嶽・園比屋武御嶽石門・安須森御嶽の見どころと参拝マナーを解説。新しい観光体験へ

斎場御嶽(せーふぁうたき)|南城市

沖縄を代表する聖地のパワースポット

斎場御嶽(せーふぁうたき)
沖縄随一のパワースポットと呼ばれる「斎場御嶽」。
琉球王国の最高聖地であり、神女たちが祈りを捧げてきた歴史があります。
世界文化遺産にも登録され、特に朝の時間帯は静寂と清らかな空気に包まれ、心が整う感覚を味わえるでしょう。
ポイント!
  • 世界遺産にも登録!沖縄随一の御嶽

住所

沖縄県南城市知念久手堅539

入場料

大人300円(要公式確認)

マナー

撮影禁止エリアあり、露出の高い服装は避ける

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたき いしもん)

首里城とともに巡れる世界遺産パワースポット

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたき いしもん)
首里城近くにある「園比屋武御嶽石門」も外せないパワースポット。
国王の安全を祈願するために利用されてきた歴史ある御嶽で、首里城観光とあわせて立ち寄れます。
ポイント!
  • 那覇市内でアクセス抜群!首里城も一緒に観光しちゃおう。

住所

沖縄県那覇市首里真和志町1丁目 首里城公園内

電話番号

098-917-3501(管理部 098-886-2020)

営業時間

終日見学自由

入場料

無料

安須森御嶽(あすむいうたき/辺戸御嶽)

やんばるの大自然に包まれた隠れパワースポット

安須森御嶽(あすむいうたき/辺戸御嶽)
沖縄本島最北端に位置する「安須森御嶽」。
大自然に包まれた神秘的な雰囲気が漂う場所で、知る人ぞ知るパワースポットです。
巨石やガジュマルの木々が織りなす景観は圧巻。
整備されたハイキングコースを歩きながら、森のエネルギーを感じることができます。 
ポイント!
  • 山頂は拝所ではないため登らず、麓・中腹で参拝
  • やんばる国立公園の自然とあわせて楽しめる!

住所

沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241

電話番号

0980-41-8117

営業時間

9:30~17:30(受付~16:00)

休業日

無休

沖縄で「パワースポット巡り」を楽しむ新しい観光体験

沖縄で「パワースポット巡り」を楽しむ新しい観光体験
御嶽は、ただの歴史遺産ではなく、今も地元の人々にとって大切な祈りの場。
訪れると心が洗われるような感覚を得られるため、沖縄旅行ではぜひ「パワースポット巡り」として組み込んでみてください。

おすすめは、南部で斎場御嶽と知念岬、那覇で園比屋武御嶽石門、北部で安須森御嶽を巡るルート。
それぞれ異なる自然と祈りの雰囲気を体感でき、旅に深みが増します。

御嶽を訪れる際のマナー

御嶽を訪れる前にもう一度マナーをおさらい!!!!

御嶽

注意すべきマナー!!!

・静かに参拝し、大声や音楽は避ける

・撮影禁止エリア・立入制限には必ず従う

・石・香炉・植物を動かさない

・露出の高い服装やビーチサンダルは控える


マナーを守ってこそ、御嶽は本来のパワースポットとしての魅力を感じさせてくれます。

まとめ

自然と心がつながる、沖縄ならではの“祈りの旅”へ

首里
沖縄の御嶽(うたき)は、単なる観光地ではなく、今も地元の人々に息づく祈りの場です。
斎場御嶽・園比屋武御嶽石門・安須森御嶽の3ヶ所を巡ることで、島の自然と精神文化の深い結びつきを感じることができます。
静かな森や岩に囲まれながら、自然と自分の心が調和していく——そんな“癒しの時間”が、沖縄の御嶽にはあります。
マナーを守り、感謝の気持ちを忘れずに訪れれば、旅の中で特別な気づきやエネルギーを受け取ることができるはずです。